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![ナースコールの耐用年数](../img/limit/top_img.jpg)
![【ナースコールの耐用年数は12年】 定期的にメンテナンスをし、故障する前に設備更新を行うのが理想的です。](../img/limit/block01_01.jpg)
また、仮に故障がなく使えている設備でも、注意しなければならないのが「修理対応期間」です。
修理対応期間が終了した設備は壊れても修理してもらえず、いざという時の大被害・大損害に繋がりかねません。
ご存じのように「医療(介護)過誤問題」が騒がれている昨今では、社会的な消費者意識の変化から「紛争」あるいは「訴訟」に発展するケースも増えており、管理責任、時には職員の責任が問われるケースもあります。
修理対応期間が終了している、あるいは迫っている設備をお使いなら、リスクを負いながら更新を遅らせるのではなく、適切な段階で更新を行っておくことを強くお勧めします。
さらに、耐用年数の過ぎたナースコールは勿論、まだ過ぎていないナースコールも、導入の計画を正しく練ることで将来の賢い運用に差がつきます。
![寿命の違いが落とし穴](../img/limit/block02_text.gif)
施設にはナースコール以外にも様々な設備があり、それぞれ耐用年数・寿命が異なります。
そのため壊れる時期にも違いが生じ、無計画のままだと損をしやすくなってしまうのです。
![施設の運営開始:設備は全て揃った状態 PHS未導入](../img/limit/block02_02.jpg)
![外線電話 導入から約7~9年で設備更新](../img/limit/block02_03.jpg)
![計画的な導入:【内線用にPHSを導入】この時、将来ナースコールと連携できる外線電話を導入。ナースコール各メーカーに対応するものや、主装置を兼用できる機種であることがポイントです。/無計画な導入:【内線用にPHSを導入】ナースコールと連携する際の計画をたてないことが原因で、連携には別の装置が必要であったりそもそも連携に出来ないものだったりと、連携に不向きな機種を選んでしまいます。](../img/limit/block02_04.jpg)
![【外線電話・PHS】内線としてPHSを活用](../img/limit/block02_05.jpg)
![【ナースコール】導入から約10~12年で設備更新](../img/limit/block02_06.jpg)
![計画的な導入:【内線用のPHSと接続】連携できる機種を選んでおいたことで、スムーズに導入できます。/無計画な導入:【内線用のPHSと接続】この時、外線電話やPHSをナースコールにうまく接続するため、それぞれを接続する装置やそれに対応する新しい外線電話・PHSの購入など、連携のために再度設備を整えなおす必要が出てきます。](../img/limit/block02_07.jpg)
![計画的な導入:【外線電話・PHS・ナースコール】便利かつ経済的に連携設備として運用/無計画な導入:【外線電話・PHS・ナースコール・連携のために購入した別の機器】設備を連携するために、2重3重もの無駄を生じさせてしまう](../img/limit/block02_08.jpg)
![設備更新で失敗しないためにも、数年先を見据えた計画性が大切です。](../img/limit/block02_09.gif)